今日のテーマと狙い|なぜDAY1は「和風」なのか
1週間の食事管理において、DAY1の設計はその週の成否をほぼ決めると言っても過言ではありません。
なぜなら、最初に「無理をすると、その反動が必ず2〜3日後に出る」からです。
このDAY1では、あえて刺激の少ない和風(生姜・味噌)をテーマにしています。
理由はとてもシンプルで、体と脳の両方を「通常モード」に戻すためです。
外食やコンビニ食が続いていると、私たちの味覚は無意識に
・濃い味
・甘辛
・脂の多さ
に慣れてしまっています。
その状態でいきなり中華や香辛料、洋風を入れると、満足感は一時的に上がるものの、食欲のコントロールが難しくなります。
和風は
- だしの旨味
- 生姜の香り
- 味噌のコク
といった「穏やかだけど満足感が持続する要素」を多く含みます。
特に40代以降の女性にとっては、胃腸・自律神経・血糖の安定に非常に相性が良いジャンルです。
DAY1を和風にする狙いは、「頑張る」ことではありません。
“整える”ことが目的です。
この1日で「ちゃんと食べているのに、体が重くない」という感覚を作ることが、翌日以降の継続力につながります。
今日の食事全体像|1,812kcalの内訳と設計思想
🍽 朝食|体と脳を静かに起こす(310 kcal)


| 品目 | kcal |
|---|---|
| ヨーグルト200g | 120 |
| キウイ | 80 |
| ブランパン | 110 |
▶ 朝合計:310 kcal
朝は「軽すぎず、重すぎず」。
ヨーグルトで腸を動かし、
キウイでビタミンCを補給。
糖質を完全に抜かないことで、
昼のドカ食いや
甘い物欲を防ぎます。
🍽 昼食|生姜で代謝を目覚めさせる(622 kcal)


和風・生姜
| 品目 | kcal |
|---|---|
| 鶏むね肉(生姜醤油風) | 200 |
| もち麦おにぎり | 152 |
| 海藻サラダ | 40 |
| 半熟ゆでたまご | 120 |
| ロカボパン | 110 |
▶ 昼合計:622 kcal
生姜は
・体を温める
・食後の血糖上昇を穏やかにする
という優秀な食材。
たんぱく質・主食・副菜を
バランスよく入れることで、
午後の集中力と代謝を支えます。
🍽 夕食|味噌で「満足感」を作る(880 kcal)

4
和風・味噌
| 品目 | kcal |
|---|---|
| さば(味噌風) | 260 |
| ほうれん草おひたし | 40 |
| 豆腐と玉子のスープ | 60 |
| 温玉ビビンバ | 520 |
▶ 夜合計:880 kcal
夜はカロリー高めですが、
・魚
・豆腐
・発酵(味噌)
が中心なので、
体に残りにくい構成です。
「夜は軽くしなきゃ」
ではなく、
内容で調整するのがポイント。
✅ DAY1 総計(最終検算)
| 食事 | kcal |
|---|---|
| 朝 | 310 |
| 昼 | 622 |
| 夜 | 880 |
| 合計 | 1,812 kcal |
DAY1の総摂取カロリーは 1,812kcal。
数字だけを見ると「意外と多い」と感じるかもしれません。
しかし重要なのは、どこで・どう使われるカロリーかです。
この日は
- 朝:310kcal
- 昼:622kcal
- 夜:880kcal
という配分になっています。
朝を軽くしすぎない理由は、血糖値の乱高下を防ぐためです。
特に40代以降は、朝を抜いたり極端に軽くすると、
・昼のドカ食い
・夕方の甘い物欲
につながりやすくなります。
昼は活動エネルギーの中心。
鶏むね肉・卵・もち麦といった「たんぱく質+低GI炭水化物」で、午後の集中力と代謝を支える設計です。
夜は意外にカロリーが高めですが、
・魚
・豆腐
・発酵食品
を中心にしており、胃もたれしにくく、翌朝に残らない構成です。
ここで重要なのは、「夜=太る」という単純な考えを捨てること。
内容さえ正しければ、夜にしっかり食べる方が睡眠の質が上がり、結果的に体重管理が楽になります。
朝食の解説|「少なすぎない朝」が体を救う
DAY1の朝食は次の3つです。
- ヨーグルト200g
- キウイ
- ブランパン
合計310kcalと聞くと、「軽い」と感じる人もいるでしょう。
しかし、この組み合わせは非常に計算されています。
まずヨーグルト。
腸内環境を整えるだけでなく、朝のたんぱく質補給源として重要です。
特に女性は、朝にたんぱく質が不足すると、筋肉量の低下や代謝低下につながりやすくなります。
キウイはビタミンCが豊富で、鉄の吸収を助ける役割もあります。
DAY1ではこの後、魚やほうれん草が登場するため、朝からビタミンCを入れておくことで、1日の栄養効率が上がります。
ブランパンは、糖質を完全に抜かないための重要な存在です。
「糖質を抜けば痩せる」という考えは短期的には成立しますが、長期的にはほぼ失敗します。
この朝食の狙いは、
「血糖を安定させたまま、昼まで自然にエネルギーを持たせる」こと。
無理に我慢しない朝は、1週間の継続率を確実に上げます。
昼食・夕食の詳細|和風でも飽きない理由
昼食は、生姜醤油風の鶏むね肉を主役にしています。
生姜は体を温めるだけでなく、食後の血糖上昇を緩やかにする効果が期待できます。
鶏むね肉は「パサパサして飽きる」という印象を持たれがちですが、
味付けを生姜醤油にすることで、噛むほどに旨味を感じやすい料理になります。
夜は、さばの味噌風が主役です。
さばは脂質が多い魚ですが、この脂はDHA・EPAといった良質な脂。
脳の疲労回復やホルモンバランスの安定にも関与します。
ここで味噌を使う理由は、単なる味付けではありません。
発酵食品である味噌は、腸内環境の回復と満足感の持続に大きく貢献します。
豆腐と卵のスープを組み合わせることで、
「満腹なのに重くない」夕食が完成します。
DAY1のまとめと、DAY2へのつながり
DAY1は「攻める日」ではありません。
整える日です。
この1日で得られる最大の成果は、
「ちゃんと食べたのに、罪悪感がない」
「夜、自然に眠くなる」
という感覚です。
これができると、DAY2の中華系の味付けも
「刺激」ではなく「楽しみ」になります。
ダイエットや食事管理で最も大切なのは、
意志の強さではなく、設計の上手さです。
DAY1を丁寧に組み立てることは、
「1週間を失敗しない仕組み」を作ること。
明日のDAY2では、
・同じ鶏肉
・同じパン
を使いながら、まったく違う味の世界に入っていきます。
「もう一日続けてみよう」
そう思えたら、DAY1は大成功です。
